阿寺山地・岩倉川樽ケ沢~岩倉川
9/3中級者の講習会で南木曽地方の岩倉川樽ケ沢へ行く。ここは関東の人たちにはなじみのない沢だが、東海の人たちにはよく知られた沢らしい。予定では和賀の大鷲倉沢だつたが、台風の影響がある予報だったので天気の良い南木曽地方へ転進する。毎週のように続く土日の悪天候だが、今回は早めに転進先を決めたことが失敗だった。台風が逸れたことで、結果転進しなくても良かったのだが、新しい山域を開拓できたことで良しとしよう。
車止めから林道を10分ほど歩いた樽ケ沢に掛かる橋からスタート
入渓してすぐ滝場が連続する。
登れそうもない滝にはしっかりとした巻道がある。
かなり人が入っているようだ。
この沢最大の大滝か。
水流左が登れるが、ホールドがツルツルだ。下からは見えない上部はお助けひもで・・・。
ナメ滝も多く、釜も大きく深い。
なかなか綺麗な沢だ。
前方のCS滝は登れないが、左岸にしっかりした巻道がある。
大きな滝も多いが、登れる滝もあって楽しい沢だ。
左岸に明瞭な巻道がある。
滝には必ず深く大きな釜があり、水も非常にきれいなので水線遡行に徹すれば楽しい沢だ。
東京近郊にあれば、多くの遡行者でにぎわう沢だろう。
ここの突破も面白い。左岸の落ち口の所が大岩に挟まれ、洞窟状になっている。
洞窟状の所から這い上がり、滝上に…。
ここは登れず、左岸の巻道で・・・。
ゴルジュ内最後の滝
最後の滝を上がると沢が開けてくる。
植林が多くなり、倒木も目立つようになる。
林道が近くにあるようだが・・・。
奥の二又を越えると両岸が植林地だが、滝がまた出てくる。
最後の滝はシャワークライムで。
最後の滝を登ると林道は目の前だ。
林道の途中から岩倉川の枝沢を下り岩倉川へ。
岩倉川を下降するも、時間切れで林道に上がる。
この記事へのコメント
突っ張りもよし。
入渓直後の大滝と下降が緊張しました
下降も久しぶりだったのでドキリとしました。
天気も良くいい講習会でした。