南ア・尾白川鞍掛沢乗越沢
7/8中級者の講習会で南ア・尾白川鞍掛沢へ行く。今回の講習は5月に中止となった奥秩父・ヌク沢講習会の代替え講習だが、今年は奥秩父が多いので、奥秩父以外の場所ということで南アの日帰り可能な沢として行く。ネットの情報からは中級者の方たちにも楽しめ、特にスラブ状のナメ滝登攀に不安がある今年の方たちには良い勉強になると思い計画したが、中級者の講習会としては、あまりにも単調過ぎて期待外れに終わる。
尾白川林道は、雁ケ沢登山口以降は、かなり荒れている。
林道歩きが長い。
林道終点から尾白川に下るところはかなり急だ。
ロープが張ってあるが、落石には要注意だ。
尾白川本流は、なかなか水量の多い沢だ。
鞍掛沢との出合までは、夫婦滝の登攀を除けば難しいところはない。
鞍掛沢は、単調な小ゴーロの続く沢だ。
あまりにも単調過ぎるので、たまに出てくるスラブ状のナメ滝で登攀練習
たまに出てくる滝も簡単に越せる。
奥の滝が唯一登れそうもない滝だが、簡単に巻ける。
乗越沢出合
出合の滝を登る。
乗越沢に入ると、一気に水量が減る。
ルートを選べば、今回の講習で唯一勉強になるツルツルのスラブ状のナメ滝。
水がほとんどなくなると沢床のアザミの棘が煩わしい。
最後は笹の原を詰めて鞍掛山と駒岩の鞍部へ。
日向山はさすがに人気の山だ。
15時半を過ぎても次々とハイカーが登ってくる。
この記事へのコメント
まだまだルートを見極めるのがうまくいきません。
しっかりと周りを見ることが大切ですね。
今回もまた勉強になりました。
ありがとうございました。
たまのスラブがやはり…。
苦手なものほど挑戦して登れるようにならないといけませんね。