奥秩父・一之瀬川竜喰谷
6.18初心者・初級者の講習会で奥秩父の竜喰谷へ行く。ここ数年、皆さんのレベルが低く、竜喰谷をセッティングすることが少なくなり、4年振りの講習会だったが、やはり、今年の方たちのレベルも低く、難しかったようだ。ただ入渓者が多く、ポイントごとに余計なものが残置され、巻道もしっかり踏まれており、曲滝の登攀をしなければ、沢自体は登り易しくなっている。今年の竜喰谷は、一之瀬林道が大常木谷入渓点手前の林道が崩落のため、青梅街道の入口から工事による通行止め。落合から大回りしなければならない。
一之瀬川との出合から入渓する。
F1は、右側から上がる。
水量が少なく、濡れていないので簡単だ。
相変わらず、ヌメヌメの沢だ。
精錬場の滝壁は黒々としている。
ヘツリの練習に良い場所だ。
今年は、皆さんクリアする。
下駄小屋の滝
上部にお助けロープが残置されており、簡単に上がれるようになっている。
曲り滝下の滝も、水を浴びることがない。
中ノ平沢出合
今回、曲り滝を中級者コースの方にリードして登ってもらったが、確保の仕方が出来ていなかったのでパスして高巻く。曲り滝は、初級者の確保は最大限の注意を払わなければならない。
いつもシャワークライムを楽しむ滝だが、今年は水が少な過ぎた。
中級になると、このくらいの滝は簡単に登れる。
中級者のリード、確保の練習に良い沢だ。
倒木が邪魔をする滝だが、リード、確保の練習には良い。ただ初級者には難しいか?
長嵐沢との出合上にあるCS滝は右の大岩の下が潜り抜けられるようになっている。
CS滝上から流れが穏やかになってくる。
最後のCSの小滝を抜けると源流部の穏やかな流れとなる。
大常木林道は近い。
楯ノ沢と井戸沢との出合。
どちらをとっても大常木林道に出る。
井戸沢に入り、大常木林道に出る。
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