奥多摩・雨降川長久保沢
4/9講習2日目は、今年最初の沢登り教室での沢登りの講習。場所は奥多摩の雨降川長久保沢。前日の予報では雨の心配はなかったのだが、やはり雨を呼ぶ方がいるようで午前中は雨予報となる。長久保沢は4年振りだが、入口からの山道の荒れ方が酷く、雨乞滝の右岸枝沢からの高巻きもかなり悪くなっていた。源流部は沢床に落ち葉に覆われた雪渓が残り、今年は、まだ雪が遅くまで残りそうだ。
入渓して最初のゴルジュを行く。
棚沢出合
雨乞滝手前の連瀑帯入口の滝
連瀑帯の滝を登る。
雨乞滝
雨乞滝の右岸高巻きは、以前あった仕事道が全く廃道となっている。
沢床に戻るところも悪くなっていたので、初めて懸垂で下る。
降りたところは大平沢出合下のワサビ田跡だ。
大平沢出合を過ぎると、また連瀑帯となる。
連瀑帯の最後は滝上に石垣のある滝登り。
突然、ワサビ田跡が現れる。
ワタビ田跡を過ぎると沢床に落ち葉が堆積し、落ち葉のラッセル状態で進む。
沢床は雪渓が落ち葉に隠れている。
谷が深いので、落ち葉が谷底に溜まるようだ。
最後の滝の登攀
ホールドが細かく、岩が脆いのでなかなか難しい。
最後は、急傾斜の詰めだ。
途中から右岸尾根に上がる。
この記事へのコメント
次の沢もがんばります。(雨降らしではなく)
高巻きも大変でしたがとても楽しかったです。
まだまだ考えて行動することが未熟のようで、、、
次回はいろいろな面からも考えて行動したいと思います。